2015年09月27日

きもの美人になるために

鎌倉の鶴岡八幡宮に参拝してきました。

たくさんの観光客に見守られて結婚式が執り行われていましたよ。



帰り際、このお二人の披露宴に出席するのかと思われる人たちと
すれ違いました。

お友達なのでしょうか、男性二人と振袖を着た女性が
並んで歩いていました。

その振袖が、真っ黒な生地に色が控えめの花柄が染められた
シックな振袖だったんです。

それがとても素敵で、着付けもきれいで、思わず目で追ってしまいました。

そのすれ違いざま、聞こえてきた言葉にガッカリ。

会話の流れなのでしょうけど、女性の声だけが耳に飛び込んできたんです。

「バカじゃねえの」

……

どんな帯結びをしているのか気になって、軽く振り返って見ていたのですが
ついその女性の顔を見てしまいました。


振袖に限らず、和装でも洋装でも女性が綺麗にしている姿を見ると
勝手に中身も素敵な女性なのだろうと想像してしまいます。

あなたはいかがですか?

共感できるという方は多いと思うんです。

ということは、きものを着て歩いていると、そういう目で見られる
と言うことですね。

どんなにキレイな衣装を身に付けたって、口を開いたとたんに
きれいじゃない言葉が出てくるとしたら、きもの美人とは言えません。

真のきもの美人を目指すなら、普段から自分の発する言葉や声に
意識を向けて、きれいな言葉しか出てこない人になることです。

言葉には、内面がそのまま表れます。

女性なら、見た目を磨くことも大事ですが、それと同じくらい
美しい内面を磨くことも大切ですね。



たつみ流着付け橘通り教室

クローバー毎月第1,2,3土曜日
 ●午前クラス 10:00~12:00
 ●午後クラス 15:00~17:00
 宮崎駅前自治公民館でお稽古中!

クローバーお問い合わせ、レッスンのお申し込みはこちら

クローバーレッスン料金はこちら

クローバーカリキュラムはこちら



***
たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子

  • LINEで送る

同じカテゴリー(きもの美人)の記事画像
着こなしのコツ~半衿の幅~
扇子の使い方
きものヘアー
着こなしのコツ~襟の角度~
ブルーが主役
きものとタイ料理
同じカテゴリー(きもの美人)の記事
 着こなしのコツ~半衿の幅~ (2017-11-02 23:56)
 扇子の使い方 (2017-08-18 00:59)
 きものヘアー (2017-06-29 06:45)
 着こなしのコツ~襟の角度~ (2017-06-04 16:03)
 ブルーが主役 (2017-05-28 11:29)
 きものとタイ料理 (2017-05-20 23:52)

Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 16:12 │Comments(0)きもの美人
                               着物,着付け,宮崎市,たつみ流,着付け教室
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
きもの美人になるために
    コメント(0)