2014年09月26日
三分紐って?
ヘアクリップが帯留めに変身したことは、先日お話ししましたね。
その中で、三分紐(さんぶひも)というアイテムが出てきました。
このように、帯留めを通して使う帯締めです。
帯締めにもいくつか種類があって、大きく分けると、
平組み(ひらぐみ)と丸組み(まるぐみ)があります。
上から、平組み・丸組み・三分紐です。
こうしてみると、三分紐は、平組みの一種であることが分かりますね。
何が違うかというと、幅が違うんです。
帯留めにもさまざまな大きさや形があり、小ぶりなものなどは
帯締めを通す金具部分も細いので、普通の平組みや丸組みの帯締めには通せません。
そういう場合に活躍するのが三分紐というわけです。
反対に言うと、幅が1センチ以上の平組みや丸組みの帯締めは、
このように前で結んで、必ずしも帯留めを使う必要はありませんが、
三分紐を使うなら帯留めは必須です。
細いだけでなく、長さも短いので、前で結ぶと紐の端が脇まで届かず
アンバランスになってしまいます。
三分紐を使う時は、帯留めを通して前で結んでから、結び目を後ろに回して
お太鼓の中に入れて見えないようにします。
使い方を間違えないように気をつけましょう。
ちなみに、ここでご紹介している帯締めはすべてカジュアル向けです。
フォーマル向けの帯締めは、平組みでも丸組みでも格の違いはありませんが
金糸や銀糸が織り込まれていて幅がもっと広いものを使います。
フォーマルきものに三分紐は使いません。
三分紐は、お洒落着用のアイテムとして使いましょう。
色違いでたくさん持っておくと、コーディネートの幅が広がりますよ。
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***
たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子
その中で、三分紐(さんぶひも)というアイテムが出てきました。
このように、帯留めを通して使う帯締めです。
帯締めにもいくつか種類があって、大きく分けると、
平組み(ひらぐみ)と丸組み(まるぐみ)があります。
上から、平組み・丸組み・三分紐です。
こうしてみると、三分紐は、平組みの一種であることが分かりますね。
何が違うかというと、幅が違うんです。
帯留めにもさまざまな大きさや形があり、小ぶりなものなどは
帯締めを通す金具部分も細いので、普通の平組みや丸組みの帯締めには通せません。
そういう場合に活躍するのが三分紐というわけです。
反対に言うと、幅が1センチ以上の平組みや丸組みの帯締めは、
このように前で結んで、必ずしも帯留めを使う必要はありませんが、
三分紐を使うなら帯留めは必須です。
細いだけでなく、長さも短いので、前で結ぶと紐の端が脇まで届かず
アンバランスになってしまいます。
三分紐を使う時は、帯留めを通して前で結んでから、結び目を後ろに回して
お太鼓の中に入れて見えないようにします。
使い方を間違えないように気をつけましょう。
ちなみに、ここでご紹介している帯締めはすべてカジュアル向けです。
フォーマル向けの帯締めは、平組みでも丸組みでも格の違いはありませんが
金糸や銀糸が織り込まれていて幅がもっと広いものを使います。
フォーマルきものに三分紐は使いません。
三分紐は、お洒落着用のアイテムとして使いましょう。
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