2013年05月02日

お宮参りには着物

先日、妹が二人目の子を出産しました。

来週末にお宮参りをするそうです。

上の子もまだ小さいので、お参りと家族写真の撮影をいっぺんにするのは大変、
ということで、土曜日にお参り、日曜日に撮影をすることにしたようです。

それで、着物を着せてほしいと頼まれたのですが、問題はいつ着るか。

お宮参りで神宮に行くときに着るのか、写真に収めるために着るのか。

どちらも着ればいいのでしょうけれど、幼児と乳飲み子を抱えた母親には、
それはなかなか大変なことです。

結果、せっかくだから着物姿を写真に残すことにしました。

とそこで、妹があることに気づきました。

「産着を着せた赤ちゃんを抱いたら、私の着物はほとんど写真に写らないんじゃない?」

あら、気付いちゃいましたね。

「だったら別に着なくてもイイかな~」

何を言い出すかと思えば……

そういう問題ではないと思うんです。

我が子の出生を祝う日には、やはりお母さんにもそれなりの装いをしてほしい。

それに、こどもには産着(きもの)を着せるのに、自分は洋服というのも、なんだかねぇ。
と思うわけです。

これまで、自分の人生の節目にはきものを着てきたと思います。
七五三、成人式、結婚式など。

これからは、我が子の人生の節目にも立ち会うことになるのです。

やはり、そういうときにふさわしい装いは着物ではないでしょうか。

普段は着物から縁遠い暮らしをしているからこそ、
大事な時には着物を着てほしいと思います。

ということで、妹には納得してもらって、着物を着せてあげたいと思います。





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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:56 │Comments(0)和の暮らし
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