スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局  at 

2017年05月17日

着こなしのコツ〜帯の高さ〜

たつみ流の岩崎千恵子です。

気まぐれでお届けする“千恵子の着こなし講座”。

記念すべき第1回目のテーマは、「帯の高さ」です。

こちらの写真をご覧ください。


左をA、右をBとしましょう。
AとBは、全く同じコーディネートです。

でも、何となく全体の雰囲気が違って見えませんか。

どちらが足が長く見える?
大人っぽく見えるのは?
若々しく見えるのは?
ゆったり着ているように見えるのはどちら?

Bの方が足が長く、若々しく見えて、
大人っぽくてゆったり着ているのはAの方ではありませんか?

この違いは、すべて帯の高さの違いによるものです。

高い位置で巻くと、帯の下の面積が広くなるので足が長く見えます。
この効果を活かして、身長が低い方は、帯の位置を高めにするといいですよ。
逆に身長が高い方が、帯の位置を高めにすると、帯の下が長すぎて、バランスがおかしくなってしまいます。
身長がある方は、低めの位置で締めるといいでしょう。

着物は、高さによって年齢を表現します。
帯の位置は、若いほど高く、年を重ねるにつれて下げていきます。

帯の位置を下げるだけで、余裕がある大人の着こなしになるんですね。

落ち着いた雰囲気を出したいのであれば低めに。
若々しくしたいのであれば高めに。

自分をどう見せたいかによって、着こなしに変化をもたせると、楽しみが増えますよ。

ほんの数センチの違いで、印象って変えられるんですね。



たつみ流着付け橘通り教室

クローバー毎月第1,2,3土曜日
 ●午前クラス 10:00~12:00
 ●午後クラス 15:00~17:00
 宮崎駅前自治公民館でお稽古中!

クローバーお問い合わせ、レッスンのお申し込みはこちら

クローバーレッスン料金はこちら

クローバーカリキュラムはこちら



***
たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子


  
  • LINEで送る


Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:59Comments(0)きもの美人