きもの美人になれる～たつみ流着付け教室

二重太鼓の練習を黙々と続けてきた生徒さんがいらっしゃいます。

ある場所にきものを着て行くためです。

それが、直前になり、もしかしたら振袖を着ることになるかもしれないという
状況になりました。

振袖の自装は、着物だけならできますが、帯結びはまだ練習したことがありません。

振袖を着るなら着付けをお願いするしかないのか……

せっかく着付けを習っていて、とても大切なシーンできものを着る予定なので
できれば自装したいというのが本音だと思います。

そのために色無地と二重太鼓の練習をしてきたのですから。

私も、がんばって自装してほしいなと思います。

すると、その生徒さんからこんなメールが届いたんです。
「ダメ元で振袖の自装を教えてください」と。

いいですねぇ～。
好きです。そういうチャレンジ精神。

できるかできないかは、やってみなくては分かりません。

やってみて、結果できなかったとしたら、それはそれで仕方ありません。
素直に着付けを頼もうと思えます。

でも、それは、やってみずに最初からあきらめるのとは全然違います。

やるかやらないか、そこには大きな差があると思うのです。


しかも、今回は時間が短いから厳しいだけであって、
時間をかければ必ずできるようになることです。

本番までの限られた時間をめいっぱい使って練習すれば
成功する可能性は高まります。

チャレンジしなければ可能性はゼロです。

ね、やるかやらないかの差は大きいですよね。


限られた時間の中でお稽古は明日の一回のみ。
さて、どんな結果がでることでしょうか。
精一杯やりましょう。




毎月第1,2,3土曜日　10：00～12：00
　　宮崎駅前自治公民館でお稽古中！

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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子