2010年12月05日
帯の種類~袋帯編~
留袖や訪問着など、礼装や準礼装の着物には、袋帯を締めます。
袋帯とは、このように表地と裏地の2枚の生地を縫い合わせて袋状に仕立てた帯のことです。
礼装用の帯は、金糸や銀糸、箔などがふんだんに使われていて、見た目にもとても豪華です。
吉祥文様などのおめでたい柄が使われます。
このように格の高い帯は、主に留袖や振袖に締めます。
写真は振袖用。
訪問着や付け下げのような準礼装にも豪華な袋帯を締めますが、
礼装用とは柄ゆきがすこし違います。
柄が小さいのがわかりますか?
金糸や箔の使い方も全然違いますね。
さて、同じ袋帯でも、しゃれ袋(しゃれぶくろ)と呼ばれる帯もあります。
こちらは名前の通り、おしゃれ着用です。
仕立ては袋帯と同じですが、礼装用のようなおめでたい柄ゆきとは異なります。
金糸や銀糸もあまり使われません。
訪問着や小紋などの着物に用います。
こうしてみると、帯にもいろいろ種類がありますね。
袋帯だけをざっと見てみても3種類も!
「着物は格とかなんとかあって難しい。」
そういわれてしまうのも無理はありませんね。
でも、考え方はいたって簡単です。
「フォーマルな場所に用いていいかどうか。」
これを基準に考えれば大丈夫。
例えば結婚式に参列するのに、しゃれ袋は使いませんよね。
フォーマルな席で着物を着るときだけは、着物や帯の格について気にしてください。
ちゃんと着物が分かる人に相談したほうがいい。
それ以外で着物を着るときは、むずかしく考えず、
着物に合わせてコーディネートを楽しんでくださいね♪
袋帯とは、このように表地と裏地の2枚の生地を縫い合わせて袋状に仕立てた帯のことです。
礼装用の帯は、金糸や銀糸、箔などがふんだんに使われていて、見た目にもとても豪華です。
吉祥文様などのおめでたい柄が使われます。
このように格の高い帯は、主に留袖や振袖に締めます。
写真は振袖用。
訪問着や付け下げのような準礼装にも豪華な袋帯を締めますが、
礼装用とは柄ゆきがすこし違います。
柄が小さいのがわかりますか?
金糸や箔の使い方も全然違いますね。
さて、同じ袋帯でも、しゃれ袋(しゃれぶくろ)と呼ばれる帯もあります。
こちらは名前の通り、おしゃれ着用です。
仕立ては袋帯と同じですが、礼装用のようなおめでたい柄ゆきとは異なります。
金糸や銀糸もあまり使われません。
訪問着や小紋などの着物に用います。
こうしてみると、帯にもいろいろ種類がありますね。
袋帯だけをざっと見てみても3種類も!
「着物は格とかなんとかあって難しい。」
そういわれてしまうのも無理はありませんね。
でも、考え方はいたって簡単です。
「フォーマルな場所に用いていいかどうか。」
これを基準に考えれば大丈夫。
例えば結婚式に参列するのに、しゃれ袋は使いませんよね。
フォーマルな席で着物を着るときだけは、着物や帯の格について気にしてください。
ちゃんと着物が分かる人に相談したほうがいい。
それ以外で着物を着るときは、むずかしく考えず、
着物に合わせてコーディネートを楽しんでくださいね♪