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Posted by みやchan運営事務局  at 

2014年06月27日

透ける着物の時期です

宮崎は、いかにも梅雨らしいお天気が続いていますね。

梅雨明けにはまだしばらく時間がかかりそうです。

とはいえ、来週はもう7月。いよいよ夏がやってきますよ♪

着物も、7月になると透ける着物になり、帯も小物もすべて夏物になります。

もう月末なので、少し先取りして今から夏物にしても良いのですが
こんなお天気で、気温もそんなに高くないので、今週末はまだ透けない単衣で良さそうです。

ただ、同じようなお天気でも、7月に入ったら夏物にしたほうが良いですよ。
きっちり朔日で切り替わるというのも何だかおもしろいですね。

夏物(透ける着物)とはこういう着物です。


コチラの方が、透け感は分かりやすいですね。


これは小千谷縮という麻の着物です。

軽くて風通しが良くて、気持ちいいんですよ~

いよいよ、この着物が着られる時期がやってくるのですね。
これ、自分で手縫いして仕立てた着物なので、愛着もひとしおなんです。

しかも、出番は一年の間で二ヶ月だけですから。
なんだか特別な着物です。


さぁ、来週はいよいよ7月。
夏支度はいいですか~?


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岩崎千恵子



  
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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:51Comments(0)夏きもの

2014年05月31日

綿麻で涼しげに

今日は、綿麻のきものを着ました。




麻が入っているので、風通しが良く、涼しく着られます。

自分が涼しいだけでなく、見た目にもそう見えるらしく、
「涼しげですね」と、何人かの方に声をかけていただきました。

夏のきものの、ココが好きなんです。

見る人に清涼感を与えられるところが。

たとえ、着ている本人は暑くても、涼しげに見えることで、
相手をイイ気分にさせてあげられるなら、それだけで着る甲斐があります。

きものを着るときは、自分がどう見られているかまで意識すると、
より美しい着付けができますよ。
  
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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:51Comments(0)夏きもの

2014年05月30日

夏物の帯

6月に入ると、夏帯を用いることがありますが、
どんなものが夏帯か分かりますか?

通気性が良く、透け感と張りがあるのが特徴です。

絽綴(ろつづれ)、紗(しゃ)、羅(ら)、麻などの種類があります。

夏帯は、全般的に締まりが悪く、慣れるまでは締めるのが難しいかもしれません。
張りがあって、ざっくりしているので、しっかり締めたつもりでも、
すぐに緩んできてしまうのです。

それでも、夏帯はやっぱり涼しいし、軽いので、締めていて気持ちいい帯です。

絽綴

6月の単衣の着物にも合わせられます。



盛夏(7月、8月)の薄物に合わせます。


夏場は夏場のきものの楽しみがあります。

ぜひ、透け感と涼感を味わってください。



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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:52Comments(0)夏きもの

2014年05月29日

いよいよ出番です

5月も今週で終わり。
週明けの天気予報は、雨マークが続いています。
梅雨入りも間近でしょうか。

いよいよ6月。
本格的な単衣の季節です。

6月は、透けない単衣の着物を着ます。
暑い日なら、少し季節を先取りして夏帯をしてもいいですね。



夏帯をしたら、帯揚げ帯締めも夏物に替わりますよ。

季節の変わり目を楽しみながら、軽やかに衣替えしましょう。



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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:14Comments(0)夏きもの

2014年05月09日

快適に過ごすために

今日は暑かったですね。
夏日だったみたいですよ。

今年は、ゴールデンウィークも晴れてはいても、空気がひんやりしていて、
なかなか”暑い”と感じる陽気になりませんでしたね。

やっと初夏らしくなってきたかなと感じます。

となると、これから梅雨を迎え夏が過ぎるまで、着物で過ごすには
けっこう過酷な季節がやってきます。

雨に濡れるのは気になるし、汗をかきますしね。

でも、暑い時期を避けていたら、宮崎では着物ライフを楽しめません。

いかに涼しく快適に過ごすか。
これが夏のテーマです。

そのために一番大切なのは、肌着だと思います。

夏でも冬でも、肌に直接触れる肌着こそ、
快適さを左右する一番の要因です。

どんなに風を通す着物や長じゅばんを着ても、
肌着の中に熱気がこもってしまっては、快適さは激減しますから。

ということで、毎年いろいろ試してみています。

今気になっているのは、肌着と補整が一体型になっているもの。
素材は麻で、補整は麻綿というのが使われているらしく
空気をよく通すようです。

こういうのは、お値段もイイので、ちょっと迷っていますが。

また、手に入れたらご報告しますね。


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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:59Comments(0)夏きもの

2013年09月02日

着心地レポート

もう9月に入りましたが、まだ夏の長襦袢を着ています。

先日仕立てあがった本麻の長襦袢です。

最初に袖を通したときは、麻特有のゴワツキを感じましたが
着ているうちにすぐに体に馴染んできました。

先日の台風の影響なのか、今日も蒸し暑いですが、少しでも風が吹くと
全身を通り抜けていく心地よさは、麻ならではですね。

汗をかいても肌にまとわりつかないので、あまり不快感はありません。

麻混でも同等に近い心地よさはありますが、
やはり麻100%の着心地には及びませんね。

一度麻を着たら、他のは着られなくなるという師匠の言葉がよくわかります。


もう9月ですが、まだしばらく夏の長襦袢を着ることになりそうです。
  
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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 13:45Comments(0)夏きもの

2013年08月26日

本物はイイ

本物はやっぱりイイですね。

頼んでいた本麻の長じゅばんが仕立て上がりました。

夏の長じゅばんは、麻とポリエステルの混合(麻混)を持っているのですが
やっぱり本麻が欲しくて。

さっそく触ってみて実感。

本物は手触りがイイ。

麻のシャリ感が気持ちよくて、これに袖を通したら涼しいだろうなぁと思えます。

こちらは、その端切れです。



畳が透け透けですね。

麻は、本当に風通しがよくて、夏にぴったりの素材です。

麻混でも十分涼しいのですよ。
手触りに少し柔らかさが感じられて、扱いも簡単です。

だけど、本麻を触ってみて、やっぱり麻100%の良さを実感したのです。

麻混にはない、シャリッ、パリッとしたこの感じ。

天然素材の手触りです。

8月も終わりになって仕立て上がりましたが、当分は暑い日が続くでしょうから
まだまだこれから活躍してくれることでしょう。


仕立てあがった本麻の長じゅばんのシャリ感のある手触りに
やっぱり本物はいいなぁと思いました。


  
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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:47Comments(0)夏きもの

2013年07月13日

今日は小千谷

今日は、教室に見学希望の方がいらしてくれました。

まだ大学生なのに、着付けを習いたいと思うとは、素晴らしいですね。

教室の楽しさが伝わったでしょうか。
一緒にお稽古できるといいですね。


さて、今日は小千谷縮を着ました。

薄い、軽い、涼しい、と3拍子揃った麻のきものです。



しぼが大きくて、体にまとわりつかないので本当に涼しい。

そしてこの透け感。


長じゅばんの白が透けて見えると、見た目も涼やかです。


また、自宅でお手入れできるのも大きなポイントです。

しかも、アイロン掛け不要というのがうれしい。
アイロンをかけたら、シボがなくなってしまいますからね。

手洗いして、形を整えて陰干しすればOKなのです。

今日は、手入れがしやすくて、着心地もいい小千谷縮を着ました。



  
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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 22:28Comments(0)夏きもの

2013年06月30日

明日から7月

明日から7月。
帯だけでなく、身に付けるものはすべて夏物になります。

着物はもちろん、帯揚げや半衿もすべて、です。

半衿にも夏用があるんですよ。

ちゃんと付け替えましょうね。



向こうの畳が透けて見えるのが分かりますか?

2枚のうち、下にあるのは絽の半衿。
絽のきものを着るときには、この衿をつけます。

上に重ねているのは、麻の風合いの半衿(ポリエステル)です。
麻のきものやデニムきものには、こちらの衿がよいでしょう。

ポリエステルの半衿は、汗がついても気軽に洗えるので
扱いやすいですよ。

そのほか、ビーズの半衿も見た目に涼しげな印象を与えます。


夏の半衿は、特にたるみなくピシッと縫い付けたいですね。

よれよれした半衿は、暑苦しさを感じさせます。



7月に入ったら、着物も小物もすべて夏物にしましょう。


  
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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 22:51Comments(0)夏きもの

2013年04月25日

夏の準備、着々と

今日は、風が強かったけれど、この数日のうちではずいぶん暖かい1日でした。

このまま暖かくなるといいですね。

と、今はこんなことを言っていても、夏はすぐにやってきます。

たぶん、ゴールデンウィークは暑いくらいになるでしょう。
そろそろ夏の準備を始めたいところです。

どうしたって着物は暑いので、蒸し暑く太陽の日差しも強い宮崎で
きものを着るには、暑さ対策ははずせません。

少しでも涼しく着るために、毎年色々考えていますが
今年は、メッシュのコーリンベルトを購入してみました。

ネットで見つけて、即買いです。



こんな小さなものを変えたくらいで、涼しさが変わるの?と思うかもしれませんが
こういう小さいことの積み重ねが大事なんです。

ひとつひとつの通気性を高めることで、涼しさはずいぶん変わると思います。

まだ使っていないので何とも言えませんが、手に取った感じからは
メッシュの割にゴムの部分がしっかりしていて、思ったよりも長持ちしそうです。

他にも夏用グッズを仕入れています。
使ってみてよかったものは、こちらでもご紹介していきますね。

暑い時期が長い宮崎ですから、暑くても着物で快適に過ごせるように
いろいろ工夫していきたいと思います。


  
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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:47Comments(3)夏きもの

2012年09月01日

夏の名残を惜しんで

●今日のきもの

今朝、お稽古が始まる前に公民館の前を歩いたら、
心地よい風が吹いていました。

いつの間にか、朝のうちはセミの声も聞こえなくなりましたね。

でも昼間はまだまだ暑くて、セミも元気です。



今日のきものは、麻の着物(小千谷ちぢみ)です。



麻は涼しくていいんです。

これを着ると、病み付きになります。



●9月は単衣

7月と8月は、薄物の着物を着ますが、
9月になると、単衣の着物を着ます。

薄物(うすもの)とは、盛夏用の着物のことで、透け感があり涼しい着物です。
単衣(ひとえ)とは、裏地のない着物のことで、季節の変わり目(9月と6月)に着る着物です。


ということは、今日から単衣ということになりますね。

だけど、私は薄物を着ました。

これってルール違反?


いいえ。
9月になったからといって、今日から秋の気候になるわけではありません。

まだまだ残暑の厳しい時です。

ですから、9月の上旬頃までは薄物を着ても良いとされています。

制服の衣替えのときにもあったでしょう?「合服期間」

あんな感じです。

今だけ、どちらを着てもいいのです。

暑いので自然に薄物に手が伸びますが、
もう少し風情のある言い方をしましょう。

「夏の名残を惜しんで、麻を着ました」



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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 22:29Comments(0)夏きもの

2012年08月06日

夏きものはきちんと

延期になっていた花火大会が開催されましたね。

甥っ子にせかされて近くの堤防まで歩いて行ってみたら
わりとよく見えました。

太鼓好きの甥っ子は、夜空に開く花火よりも音の方が楽しいらしく
「ドーン!ドンドンドン!ドーン!!」と叫んでいました(笑)


●夏きもの

先週のお稽古には小千谷ちぢみを着ました。

こんな風に透け感のある麻の着物です。



このような薄物の着物は、きちんと着付けをすると
より涼しげな印象になります。

きちんとポイントは衿合わせ。

衿が開きすぎないように気をつけましょう。



また、着付けだけでなく仕草も見た目の印象に大きな影響を与えます。

夏きものを着たら、背筋を伸ばして颯爽と歩いてください。
凛とした姿は見る人をも涼しい気分にさせるはずです。


夏きものを涼しげに着こなせる人は、きもの美人上級者だなと思います。



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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:20Comments(0)夏きもの

2012年07月21日

今日のきもの

朝のうちは日がさしていましたが、また大雨の宮崎です。

梅雨明けが待ち遠しいですね。

今日のきものはどうしようかなと考えて、ダンガリーきものを浴衣として着ました。

外出の予定があるときは、長じゅばんを着て着物で出かけますが、
今日は教室だけだったので、涼しさをとりました。



長じゅばんには麻が入っているとはいえ、
1枚着ないだけでこんなに涼しいものかと思いました。

着物としても浴衣としても着られる着物は重宝しますね。

衿がない分すっきりするので、赤いビーズの帯留めでアクセントをつけてみました。



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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 15:58Comments(0)夏きもの

2012年04月30日

夏仕様にしました

●麻の長じゅばん

早いもので4月ももう終わりですね。

今日の宮崎は、雨で少し肌寒く感じましたが、
これからどんどん暑くなっていく季節です。

夏の支度を始めましょう。

麻の長じゅばんビーズの半衿をつけました。



この長じゅばんは、毎年11月ごろまで活躍してくれます。

麻といっても、本麻ではなくて少しだけポリエステルが混ざっているので
洗濯機で気兼ねなく洗えて、デイリー使いにはもってこいです。

お手頃価格で手に入るのもうれしいですね。


麻のシャリ感があまり得意ではない方でも、
ポリエステルが入ることで少し柔らかい風合いになりますので、
涼しく 気持ちよく着られると思います。


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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:19Comments(0)夏きもの

2011年08月09日

お披露目♪

ゆかた完全マスター講座に私も参加して、
麻(小千谷縮)のきものを縫いました。

ゆかた完全マスター講座は終了したはずですが、
昨日の記事では私の着物は話に上がりませんでしたね。

なぜなら、ほかの生徒さんがゆかたを仕上げて、着付けを習っている
その片隅で、まだチクチク縫っていたからです(^^;

やっとお披露目できる状態になりました~



ふぅ。

できたてほやほやです。

仕立て講座に参加したのはこれで3回目で、
今回は、初めていっさいミシンを使わずに縫い上げました!

全部手縫いです。

その分、愛着もひとしお。


あ、そうそう面白いなと思ったことがひとつ。

真剣に取り組んだことが終わった瞬間って、大声って出ないものなんですね。

ささやき声のような、周りの人にも聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな声で

「できたぁ…」

とつぶやいていました。

心の中では「やったー、できたー!」って叫んでいるのに。

不思議なものです。


そんな熱い想いをもって仕立てたこの着物は、
一生ものになるかなと思っています。

無地だし、色も渋いので、永く着られます。

あ、年を取ったらもっと派手なのが着たくなるのかな。

そのときは、派手な帯をあわせればOK。

着物が地味な分、帯や半衿などでいくらでも変化をつけられます。

着こなし次第で、いくつになっても楽しめるのが着物です。

若い時の服を一生着るなんて、洋服には難しいかもしれません。

着物の特権ですね♪



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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:20Comments(0)夏きもの

2011年08月03日

夏の羽織

夏きものシリーズ。
今日は、夏羽織(なつばおり)のご紹介です。

夏羽織とは、絽や紗、麻などの薄物で作る羽織です。


(最近は、こういう長羽織がおしゃれです)


羽織りというと、防寒のためと思われる方も多いかもしれませんね。

防寒が目的だとすると、夏に羽織を着るなんておかしいですね。

実は、羽織には、着物や帯を汚れや埃から守るという大切な役割があるのです。

男性の場合には、正装には必ず着用するというルールがありますが、
ここでは、その話は省略します。


着物や帯の汚れを防ぐためだとすると
夏でも冬でも、外出時には羽織が必要となりますね。

でも、夏は暑い。

だから、羽織にも夏用があるのです。


着物の柄が透けて見えて涼しげですね。

ちなみに、この夏羽織はポリエステルです。
自分で洗えるので、一番上に着る羽織などはポリエステルが便利ですよ。


また、防汚目的だとしても、おしゃれとしても十分楽しめますよね。



ただ、透けるので、普通の羽織のように着付けや帯結びのあら隠しにはならないかも~

その点はご注意あれ!(笑)


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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:41Comments(0)夏きもの

2011年07月22日

羅の帯

今日ご紹介する夏帯は、羅(ら)。

「ら」とか「しゃ」とか「ろ」とか、たった一文字で単語が成立してしまうなんて、
日本語っておもしろいですね。

さて、絽や紗の帯は、柄によっては礼装用に締められますが、
羅の帯は普段着用です。



先日ご紹介した紗のきものに羅の帯を締めています。

帯をアップで見ると、


ざっくり織られているのが分かりますね。

目は粗くても、織り方が複雑なので、生地はしっかりしていて、とても丈夫なのです。

しかも涼しい。

なるほど、普段着用の帯としてはもってこいですね。

暑い宮崎でも、羅の帯があれば、夏でも着物を楽しめますよ。


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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 21:23Comments(0)夏きもの

2011年07月21日

絽の帯&ビーズの帯留め

夏の着物に続いて、夏の帯をご紹介します。

こちらは絽の帯です。



裏の柄まで透けて見えていますね。

夏帯も着物と同じく、薄くて透けています。

軽いので締めていても楽です。

ただ一つ、緩みやすいという難点があります。

名古屋帯や袋帯を締めるとき、通常は結ばないものですが、
夏帯はしっかり結んだ方が良いようです。


今回は、白い夏帯に赤いビーズの帯留めを合わせました。

写真はありませんが、半衿もビーズです。

きらきら感が夏のまぶしさを、透明感が涼やかさを演出してくれます。

女性はキラキラが好きですよね。

付けている自分もうれしくなれるし、
見る人の目も楽しませることができます。

自分のコーディネートで、目の前の人をいい気分にしてあげられたら
うれしいですね。


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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 21:22Comments(0)夏きもの

2011年07月20日

絽のきもの

夏きものシリーズ、続きます。

今日は、絽(ろ)のきもの。

紗と同じく、薄手の絹織物です。



絽の特徴は、糸の織り方によって透かしが入っているところです。

横方向に透かしが入っているのが分かりますか?



やはり、透け感があります。



紗に比べると、織り目が細かく、その分生地に柔らかさがあります。

風合いの違いを楽しむのもいいものです。


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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:58Comments(0)夏きもの

2011年07月19日

紗のきもの

今日はスカッと晴れるのかと思っていましたが、
台風の速度がずいぶん遅いようで、まだ強い風が吹いています。

でも、空を見上げたら雲の隙間から、月明かりがこぼれていました。

明日の宮崎は、台風一過の青空となりそうですね。

これから台風が近づく地域の方は、十分お気を付けください。


さて、今日は紗(しゃ)の着物をご紹介します。

紗とは、薄く透き通る絹織物です。

着姿はこんな感じ。


長じゅばんの白が透けて見えます。

袖をアップで。


織り方に特徴があり、隙間が多く通気性に富んでいます。

着ている本人が涼しいのはもちろん、
透け感によって、見ている人も涼しさを感じられる着物です。

自分が着ているもので、周りの人を気持ちよくしてあげられるって素敵ですね。


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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 23:54Comments(0)夏きもの