2011年07月22日

羅の帯

今日ご紹介する夏帯は、羅(ら)。

「ら」とか「しゃ」とか「ろ」とか、たった一文字で単語が成立してしまうなんて、
日本語っておもしろいですね。

さて、絽や紗の帯は、柄によっては礼装用に締められますが、
羅の帯は普段着用です。

羅の帯

先日ご紹介した紗のきものに羅の帯を締めています。

帯をアップで見ると、
羅の帯

ざっくり織られているのが分かりますね。

目は粗くても、織り方が複雑なので、生地はしっかりしていて、とても丈夫なのです。

しかも涼しい。

なるほど、普段着用の帯としてはもってこいですね。

暑い宮崎でも、羅の帯があれば、夏でも着物を楽しめますよ。


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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 21:23 │Comments(0)夏きもの
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