2017年06月01日

単衣の季節

たつみ流の岩崎千恵子です。

6月に入りました。
今月から単衣(ひとえ)の季節です。
単衣は裏地がついていない着物、袷(あわせ)は裏地がついている着物のことです。
6月から9月は単衣、10月から5月までは袷を着ます。

このように、日本には暦に合わせて着るものを変える風習があります。

では、その通りに着なくてはならないのでしょうか。

そんなことはなくて、ふだん着なら、暑い時は単衣、寒い時は袷、
というように自由に着ていいと思います。

“着物は着る物”ですからね。

暑ければ半袖を、寒ければ長袖を着るのと同じように
暑ければ単衣を、寒ければ袷を着ましょう。

そうそう、デニムきものには裏地は付いていませんから
一年中単衣です。
木綿のきものと同じですね。

生地の厚みが様々なので、単衣の季節は薄手のデニムを選ぶといいですよ。
単衣の季節

気候に応じて、着る物を決める。
それが本来の姿です。



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