2015年01月09日
振袖を美しく着こなすコツ その3
振袖を美しく着こなすコツの三つ目は、姿勢です。
一つ目、二つ目はコチラ→1.着付け 2.所作
着物を着るうえで、姿勢は本当に大事です。
見た目にとってはもちろんですが、姿勢が悪いのは着崩れの原因にもなります。
どんなにキレイに着付けしても、猫背では衿が開いてきてしまうのです。
まぁ、振袖を着ていると、幅の広い帯がお腹周りを支えてくれるので
自然に腰が起きて、猫背にはなりにくいのですが、意識的に背筋をまっすぐ
キープした方が、より美しい着姿になりますよ。
ただ、こう言うと、頑張って背筋を伸ばそうとして、かえって腰が反ってしまうことがあります。
これは腰痛の原因になりますから気をつけましょう。
背筋を伸ばそうとするより、胸を開く意識を持つといいですよ。
着付けをしていてよくお見かけするのが、肩が前に入り込んでいる人。
これは猫背になる原因の一つです。
肩を軽く後ろに引いて、胸を開いて、堂々と立ちましょう。
少し威張っているかもと思うくらいの感覚でちょうどよく見えるものです。
そうそう、1.着付けのコツで、いかり肩の話をしましたね。
これは、姿勢でもカバーできるのですよ。
以前にこんな記事を書いていました。→着物が似合う体型
鏡の前で、肩の力を抜いて、首の後ろが1cm伸びたつもりで立ってみてください。
肩のラインがすっきりして、もう、いかり肩には見えないでしょう?
ついでに、お尻をキュッと締めると、下半身が安定して良い姿勢がキープしやすいですよ。
ちょっとした心がけ一つで、着姿の印象が大きく変わります。
せっかく振袖を着るのだから、より美しく見せましょうね。
さて、振袖を美しく着こなすコツを3日連続でお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
補整をしっかり入れて着付けをしてもらい、歩き方や座り方などの所作に気を配り、
まっすぐに胸を張って立てば、より美しい振袖姿の出来上がりです。
人生の大切な節目の日。
大人としての振る舞いと姿勢で、素敵な一日にしてくださいね。
毎月第1,2,3土曜日 10:00~12:00
宮崎駅前自治公民館でお稽古中!
お問い合わせ、レッスンのお申し込みはこちら
レッスン料金はこちら
カリキュラムはこちら
***
たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子
一つ目、二つ目はコチラ→1.着付け 2.所作
着物を着るうえで、姿勢は本当に大事です。
見た目にとってはもちろんですが、姿勢が悪いのは着崩れの原因にもなります。
どんなにキレイに着付けしても、猫背では衿が開いてきてしまうのです。
まぁ、振袖を着ていると、幅の広い帯がお腹周りを支えてくれるので
自然に腰が起きて、猫背にはなりにくいのですが、意識的に背筋をまっすぐ
キープした方が、より美しい着姿になりますよ。
ただ、こう言うと、頑張って背筋を伸ばそうとして、かえって腰が反ってしまうことがあります。
これは腰痛の原因になりますから気をつけましょう。
背筋を伸ばそうとするより、胸を開く意識を持つといいですよ。
着付けをしていてよくお見かけするのが、肩が前に入り込んでいる人。
これは猫背になる原因の一つです。
肩を軽く後ろに引いて、胸を開いて、堂々と立ちましょう。
少し威張っているかもと思うくらいの感覚でちょうどよく見えるものです。
そうそう、1.着付けのコツで、いかり肩の話をしましたね。
これは、姿勢でもカバーできるのですよ。
以前にこんな記事を書いていました。→着物が似合う体型
鏡の前で、肩の力を抜いて、首の後ろが1cm伸びたつもりで立ってみてください。
肩のラインがすっきりして、もう、いかり肩には見えないでしょう?
ついでに、お尻をキュッと締めると、下半身が安定して良い姿勢がキープしやすいですよ。
ちょっとした心がけ一つで、着姿の印象が大きく変わります。
せっかく振袖を着るのだから、より美しく見せましょうね。
さて、振袖を美しく着こなすコツを3日連続でお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
補整をしっかり入れて着付けをしてもらい、歩き方や座り方などの所作に気を配り、
まっすぐに胸を張って立てば、より美しい振袖姿の出来上がりです。
人生の大切な節目の日。
大人としての振る舞いと姿勢で、素敵な一日にしてくださいね。
毎月第1,2,3土曜日 10:00~12:00
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