2011年09月25日

夏物をしまう

今日は夏の着物を洗濯するつもりでしたが、朝のうちはあいにくの雨。

洗っても干せないなぁと思い、小物のお手入れをすることにしました。

夏の間、活躍してくれた帯揚げを洗います。

帯揚げは、使うたびに洗う必要はありませんが、
夏物は、直接肌に触れなくてもかなりの汗を吸いますので、
しまう前に洗っておきたいものです。

正絹は、本当はプロにお願いした方がいいのでしょうが、
普段着なら、なるべくお金をかけずにお手入れしたいですよね。

なので、私は自分で洗ってしまいます。

帯のお手入れと同じように、桶に入れて手洗いします。

夏物をしまう

おしゃれ着用洗剤を使って押し洗い。

写真では分かりづらいですが、水が濁ってきました。

夏物をしまう

目立った汚れは見えなくても、汗などがしみついているんですねぇ。

よくすすいだら、陰干しします。

夏物をしまう

半乾きのうちに取り込んで、アイロンをかけるとしわが綺麗に伸ばせます。

ただし、多少縮みますし、手触りも若干変わります。

端の方を引っ張り気味にしてアイロンをかけると、少しは元の幅に戻ります。

が、少しよれよれになりますので、ご承知おきください。


帯揚げは折りたたんで使うので端の方は見えません。
私のように、縮みなどがあまり気にならないという方は
自宅で手洗いされてもよろしいかと思います。

もちろん、正装用であまり頻繁に使わないものや高価なものは、
プロにお願いした方が良いでしょう。

こちらでご紹介したお手入れ方法は、あくまで自己流です。

手洗いする際は、自己の責任にて行っていただきますようお願いいたします。



***
たつみ流着付け橘通り教室
 場所:宮崎駅前公民館【地図】
 日時:毎月第1~3土曜日 10:00~12:00

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Posted by たつみ流着付け橘通り教室  at 16:54 │Comments(0)お手入れ
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