きもの美人になれる～たつみ流着付け教室

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とある音楽会に、きもので参加してきました。

その時のコーディネートがこちらです。


クラシックコンサートなので、やわらかい色の小紋に袋帯で品よくまとめました。

ビーズの半衿で華やかに、
帯留めには音符のブローチで少し遊び心も加えて、
音楽会を楽しむ気持ちを表現しています。


先週末は、きもので音楽会を楽しんできました。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子

  

着付け講師の岩崎千恵子です。

突然ですが、クイズです。

下の２枚の写真には、一つだけ違うところがあります。
何が違うでしょうか？





正解は、
「帯揚げの色」でした。

上は紺色で、下はピンクですね。

すぐにわかりましたか？
パッと見で気づいたあなたは、きもの上級者ですね。

帯揚げの色が一つ違うだけで、全体の印象がこんなに変わるんです。

紺色の方のコーディネートは、落ち着きがあってシックな感じ。
ピンクのコーディネートだと、春らしくて柔らかい印象になります。

帯揚げなんて帯の上にほんの数センチしか見えないのに
全体の印象を左右してしまうとは、すごい存在感ですね。

今日は、午前と午後で帯揚げを変えてみたんです。
なんとなく気分で。

わたしは、同じきものに同じ帯で
小物だけを替えるコーディネートをよくやります。
それだけでも気分を変えることができるし、
コーディネートの幅が広がって、きものをたくさん持っているような
気分にもなれるので、オススメですよ。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子


  

着付け講師の岩崎千恵子です。

今日の宮崎は暑くなりましたね～
街では半袖姿の方を何人も見かけました。

朝から暖かかったから、うれしくて
浮かれ気分でコーディネートしました。


春が来ると袖を通したくなる、亀甲模様に小花柄の緑色の紬です。

小花柄があまりにもラブリーなので、半衿と帯を茶系でまとめて
落ち着き感を出しました。

これは、母が若い頃に着ていた着物なんです。

ふだん、無地っぽいきものばかり着ているので、
こんなに柄が多いのを着ると、新鮮な気分になります。

周りの人の目にも同じように写るようで、
教室に入ってきた生徒さんたちもすぐに反応してくれました。

きものの印象の違いに気付くとは、さすがは着付け教室に通う方々ですね～

楽しんでもらえてよかったです。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子

  

空気が冷たい週末でしたが、昨日は晴れて気持ちいいお天気でした。

だいぶ春めいてきたので、白大島を着ました。



白いきものは、雪をイメージして冬に着るのもアリだし
爽やかさを出して、春から夏に着るというのも良いし、
便利なきものです。

私は、暖かくなってくると、白いきものでコーディネートしたくなるので
今回久しぶりにこのきものを着ました。

まだ3月で、肌寒さも残っているので、暖色系のコーディネートです。

これに赤い羽織を着ると、より暖かそうでしょ。


帯つき（上から何も羽織らないこと）で外に出るにはまだ少し早いかな。

春本番が待ち遠しいですね。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子
  

着付け講師の岩崎ちえこです。

金曜日恒例のコーディネートタイムです。

きものは決めました。

帯をどれにしようかな。

きもの一つに帯３本、で合わせてみました。




どの帯になるかは、明日のお楽しみです～。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子
  

着付け講師の岩崎ちえこです。

2月のお稽古がスタートしました。

1月は、成人式とファッションショーで、振袖の特訓月間だったから
いよいよ今年の本格的なお稽古が始まったと言う感じです。

今日のお稽古では、成人式とファッションショーの反省点と
今年の重点テーマを一人一人にお伝えしました。

少しずつレベルアップしていきましょうね。
私もがんばります。


今日のコーディネートは、黒でキリリと引き締めました。



今、写真を見ながら、帯揚げは赤にした方が良かったかもなぁと思っています。

コーディネートって、見るときの気分によっても
良いと思う組み合わせが違うから、これが絶対！というのがないんですよね。

また明日この写真を見たら、赤にするよりこのままの方が良いと
思うかもしれませんから。

やっぱり、きもののコーディネートは奥が深いですねぇ。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子
  

先週のお稽古の着物。

何となく、気軽に着たくて、
パパッと結べる半幅帯にしました。



帯結びは文庫にしました。


半幅帯でも、貝ノ口というキリッとした結びかたにすることが多いのですが、
たまには気分を変えて、ちょっと可愛く結んでみました。

半幅帯で文庫結びと言うと、浴衣のような気がするかもしれませんが
半幅でもしっかりした帯を選べば、軽くなりすぎず、着物にも合うんですよ。

時代劇にも出てきそうじゃありません？(笑)

帯揚げも使わず、気軽に結んで、若い娘さんの気分を楽しみました。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子
  

先週の土曜日は、橘通教室のお稽古始めでした。

成人式の前日で慌ただしい始まりとはなりましたが
生徒さんたちみなさん、元気な顔を見せてくれました。

今年も楽しくお稽古しましょう。

さて、お稽古始めの日のきものは、お気に入りの紬。

そのきものに合わせた帯は、お正月にふさわしく｢夢｣。


新しい1年の始まり。
夢いっぱいの年にしましょうね。






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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子
  

帯揚げと帯締めをクリスマスカラーにしました。

赤茶色の紬に青紫色の染め帯を合わせてみました。


色のバランスをとるために、帯揚げと帯締めの色を合わせてみたら
赤と緑が一番しっくりきたんです。

偶然にもクリスマスカラーのコーディネートが出来上がりました。

赤と緑といってもどちらも落ち着いたトーンで、
きものの柄に使われているのと同じ色なんですよ。

この季節だからこそ、しっくりきたのかもしれません。

きものは着るものだから、季節とか気分とか、そのときによって
いいと思うコーディネートは変わります。

きものや帯をたくさん揃えたくなりますが、
コーディネートの幅を広げるなら、帯揚げや帯締めなどの
小物を色違いでたくさん揃えておくといいですよ。

少しずつ小物が増えることによって、
その都度新しいコーディネートが生まれますから。

こうやって生まれた、クリスマスカラーのコーディネートなのです。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子
  

今日は、昨日とうってかわって肌寒かったですね。

なにを着ようか迷っていましたが、結局は袷の紬を着ました。



午前中はこうでしたが、午前クラスのお稽古が終わっても
思ったより気温が上がらなかったので、午後は羽織も。




柄on柄(笑)

改めて見てみると、縞のきものに格子の帯だなんて、
洋服のコーディネートでは、なかなか見ない組合せですよね。

さらに、羽織もこんなに大きな柄が……

きものには、大胆な組合せもしっくりくる不思議があります。

洋服ではできない柄合わせを楽しみましょう。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子  

今日のきものは先週と同じです。帯も。

ただ、半衿を替えました。
先週は白衿で清楚なイメージでしたが、
今日はイメージをガラリと替えて、黒に。

個性的な着こなしになりました。


先週のコーディネートはこうでした。


帯揚げも帯締めも同じなのですよ。
衿の色を正反対にしただけで、印象ってこんなに違うんですね。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子


  

きもので1泊2日の旅行中です。

あまり荷物を増やしたくないけれど、
二日間まったく同じコーディネートで過ごすのも味気ないので
そういうときは、帯揚げと帯締めだけを替えて気分を変えます。

今日はこうなりました。



昨日と見比べてみましょうか。


きものと帯はまったく同じなのに、全体の雰囲気が違って見えませんか？

昨日のコーディネートは、トーンが抑え目で落ち着いた雰囲気なのに対して
今日のは、帯揚げと帯留めの赤が目を引き、華やかな印象です。

こういう、ちょっとしたアレンジがいくらでもできるから、
旅先でのコーディネートにも困りません。

荷物も本当に少なくてすみますしね。

良かったら試してみてくださいね。






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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子
  

今日のコーディネートは、祖母から譲り受けたきものと
母の羽織と自分で買った名古屋帯の3世代コーデです。

ふだん、あまり着ることのない正絹のきものは、
体にやさしく馴染む感じが、とても気持ちがいい。

先日、妊娠中の妹に着せてあげたきものです。

こういうキレイな色のきものを着ることもあまりないので、
それだけでも私にとってはちょっと冒険なのですが、
それに加えて、昨日着ることに決めた羽織も淡い色なのです。



全体図に優しいコーディネートなので、帯は黒でキリリと。
ここは、自分の帯を使って、私らしさを残しました。

羽織を脱ぐと、こんな感じ。


さきほど、久しぶりにお会いした方に、
「ちえこさん、少し大人っぽくなった？」と聞かれたので
イメチェンには成功したと言うことかな。

たまには、いつもと違うコーディネートを楽しむのもいいものですね。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子

  

明日は、橘通教室のお稽古はお休みです。

が、金曜日恒例のコーディネートタイムは今日もあります。

明日は、私用できものでお出かけするのです。

飛行機に乗って、1泊2日のきもの旅です。

昨日書いたように、紅葉柄の羽織を着るつもりでしたが
予定を変更して、この絞りの羽織を着ることにしました。



母が若い頃に着ていたものです。

いつものコーディネートでは、あまり出てこないアイテムです。

お出かけだし、いつもとは違うコーディネートに
チャレンジしてみることにしました。

どんなイメージになるのか、明日お見せしますね。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子
  

金曜日に決めたコーディネートは、こうなりました。


帯と帯留め以外は、先週と全く同じでした。
って、意図的ではなく、たった今写真を見て気付いたのですが……(^_^;)

先週のコーディネートはこちら。


どうも私は気に入るとそればかりになってしまうところがあるようです。

写真を見返してみると、その頃の自分が何にハマっていたのかがよくわかります。

選ぶときは無意識なんですけどね。

そのくらい、身に付けるものは、自分の内面を表すものだということなのかな。

たまに、きもののコーディネートをほめていただくことがあるのですが
いつも好きなものばかり着ているから、その喜びみたいなものが
コーディネートからプラスのオーラとして伝わり、いいなと思って
いただけるのかもしれません。

好きなものと似合うものは違うと言われることもあるけれど、
好きなものを着続けていたらそれに似合う自分になっていくのではないかな。

だから、自信をもって好きなものを着ましょう♪





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子


  

近頃は、レトロな雰囲気のコーディネートがお気に入りです。



デニム素材の現代的な着物でも、小物の組み合わせと着付けによって
レトロにできるんですよ。

コーディネートのポイントは、パッチワーク風の半幅帯。
お太鼓風に結び、落ち着いた色味の帯締めを合わせました。


着付けのポイントは、衿を多目に見せること。
この2枚の写真は、全く同じパープルの半衿なのですが、
着物から見える幅が違うのが分かりますか？


上の写真のほうが、たっぷり見えますね。

この１cmにも満たない差で、雰囲気が変わるんです。

半衿は、顔に一番近いところにあるので、見せ具合によって
全体の印象をも左右する力を持っています。

衿決めは、誰もが上達に苦労するところですが、
思った通りに衿を見せられるようになると、
またさらに着付けが楽しくなりますよ♪





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子
  

11月とは思えない陽気が続いていますね。
立冬の昨日は、夏日だったそうです！

こんな汗ばむ日は、いくら11月と言えども、袷を着るのは暑い。
土曜日のお稽古には、単衣の紬を着て行きました。

今回は、パープルを意識したコーディネートです。

帯周りだけでなく、半衿も。

以前にご紹介した、シャボン玉の半衿のパープルを使いました。

夏の間は、白いほうばかり使っていたのですが、
気分を変えたくて、パープルにしてみたんです。

衿に少し色味が入るだけで、全体が柔らかい雰囲気になりますね。

帯も帯揚げも帯締めも帯留めも、全部今まで組み合わせたことのあるアイテムでしたが
半衿の色を合わせただけで、新鮮さが生まれました。







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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子
  

今週末、妹から子どもの七五三のために
着物を着せてほしいと頼まれました。

子どもの着付け？

いえいえ、妹の着付けです。

子供たちの衣装は、写真屋さんで貸してもらって
着付けもしていただけるので、そちらにお任せなのです。

いい機会だから、妹も着物を着ることにしたようです。

ただ、妹は妊婦なのです。

初めは、きちんと礼装で、と考えたのですが
元々あまり体力がない妹が、二人の子供を連れて
着物を着て神社にお参りするって、大丈夫かしらと心配になったので、
楽さを優先させてコーディネートしました。



祖母から譲り受けた薄紫色の上品な小紋に、小袋帯を合わせています。

小袋帯とは、半幅帯のことで、お太鼓にはできませんが、
紅葉柄の羽織を着て、帯を隠してしまう作戦です。

お太鼓を結ぶには、どうしても帯枕が必要で、この帯枕の紐が苦しいんです。

半幅帯なら柔らかいし、帯枕も必要ないし、妊婦さんでもさほど苦しくなく
きものを着ることができます。

七五三という通過儀礼の場であることを考えると、
色無地に袋帯という装いがふさわしいのかもしれません。

でも、今回は格より、着心地を選びました。

格を守るのは大切なことです。
でも、きものを着ることが特別なことになっている現代において
場合によっては、こういう判断もアリなのではないかなと思ったのです。

妊娠しているから苦しい着物は着ない、ではなくて
妊娠していても楽に着られる着物を着る、という方針です。

こう考えれば、きものを着るためのハードルが少し下がるかもしれません。

もちろん、TPOは大事ですよ。
無視していいと言っているわけではありません。

その辺りの判断は難しいところですから、
迷ったら着物のことをよくわかっている人に相談するといいですよ。

教室では、そういうアドバイスも行なっています。
いずれは、自分で判断できるようになるといいですね。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子

  

今日は、デニムきものと塩沢紬の帯のコーディネートです。



帯のグラデーションに合わせて、帯揚げと帯締めをコーディネートしました。

トールペインティングで絵付けした帯留めがポイントです。






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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子
  

今日のコーディネートは、アンティーク調にまとめてみました。

ブルーの紬にパッチワーク風の半幅帯。
小物でアンティークっぽさを表現しました。

帯留めがいかにもそれらしいでしょ？

この帯留め、元々はヘアクリップなんです。
お店で見つけたとき、これは帯留めに使える！と
ピンときて、購入したものです。

クリップを帯締めに挟んで使っていたのですが
何かの拍子にクリップと本体が外れてしまって、
帯留め用の土台につけ直し、今では本物の帯留めに
生まれ変わっています。

何百円かの小物で、コーディネートのイメージを決めることが
できてしまうのだから、きものっておもしろいんですよね。

今日のきものは、アンティーク調のコーディネートに仕上がりました。





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たつみ流着付け橘通り教室
岩崎千恵子